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はむちんを忘れないために

初めてのハムスター「はむきち」(ジャンガリアン・ノーマル・♂)をお迎えしたのは、今年4月下旬。ウチに来て1ヶ月目で尿路結石となり救急病院へ。その1ヶ月後再発。腎臓、泌尿器系が生まれつき悪いらしいとの診断に、獣医さんのアドバイスで食餌制限を開始した。食餌制限を初めた7月からは病院のお世話になることもなく元気にしていたのに、11月、生後8ヶ月目で、天に召されてしまった。以下は、むきちの飼育日誌、最後の3日間。

2003年11月20日(木) なんか
カチョウ来宅。はむきちの愛らしい芸を見せようと思ったが、はむきちは照れ屋なのか、カチョウによりつこうとはしなかった。ちょっといつもと様子が違うのは、知らない人がいるからなのか、具合が悪いのか・・・。とりあえず、元気に走り回っているので、明日まで様子をみてみることにする。また病院に連れて行くことになるのかな・・・
体重:41g(前日+0)
食事:ペレット15粒

2003年11月21日(金) 病院へ
元気がない。エサも残している。排尿もしていないようだ。14:00病院へ。とりあえず徒歩3分の近所の病院へはじめて行った(前回お世話になった救急病院は車で20分。移動時間が長いのは負担になると思った。)排尿していない旨伝えると、おなかを触診して、しこりがあると言われた。腎臓のあたり。腫瘍の可能性が高いと言われる。そのしこりを触らせてもらった。こりこりした大豆大の塊が右下腹部にある。前回のように尿結石か膀胱炎だと思っていたので、狼狽した。エコーで診断してみると、しこりは腫瘍ではなく、体液が腎臓にたまっていると判明。穿刺して水を抜く。小さな注射器にいっぱいの赤っぽく澄んだ液体をみせられた。これは、腎臓に体液がたまる水腎症かもしれないと診断される。明日また来て、水がたまるかどうか、排尿できるようになったかどうか、様子を確認してから今後の治療方針を決めましょういうことで、帰宅。腎臓に達するような注射をされたんだから、あたりまえだけど、ひどくぐったりしている。いつものお世話の時間までそっとしておく。
夜、皿の上でまったりしていたので、皿ごと出して手早く掃除をする。スポイトでハチミツ水を与えるが1滴以上は口にしない。排尿がわかるように新聞紙の上に白い紙をひいた。手に乗ってきたので、ペレットとは別にひま種を手渡す。かじるものの殻がむけないよう。ひまたねもむけないほど、弱っているのだろうか…。そのままほほ袋に入れて、ハウス帰った。それとは別にむいた種もそっと置いておく。回し車やおもちゃは除いて、ジャムビン湯たんぽを入れる。

2003年11月22日(土) はむきちが逝ってしまった
朝から雪。例年よりも3週間ほど遅い今年の初雪。ストーブの温度は高めに設定して昨日からつけっぱなしにしている。昨日からえさは食べていない。あんなに好きなひまわりの種も残している。水もほとんど口にしていないようだ。7:00蜂蜜水をスポイトで与える。3滴ほどなめた。左眼が開かない。毛づくろいもあまりしていないようだ。排尿跡もなし。9:30ハウス内のティッシュに血跡と尿痕あり。かなりの量の血尿のよう。ペレットを2つほど食したよう。りんご汁をあたえるとひとなめした。蜂蜜水は口にせず。やはり左眼が開かない。11:30ペレットは9時から減っていない。水もあまり飲んでいない。排尿もなし。いたたまれないのか、皿で野良寝。よたよたして、まっすぐ歩けない。13:00肩で息をしているよう。ぐったりしている。給水器に口を近づけるものの、なかなか飲めないようだったので、指で水をだして与える。かなりの量を飲んだ。ハウス内に尿痕あり。午前中とは違い量は普通、鮮血痕はない。
14:00病院へ。排尿跡は2回分確認したが、血尿であること、食欲がまったくないこと、かなりしんどそうな様子であることを先生に報告。家ではあんなにヘロヘロだったのに、診察台では素早い動きをみせ、先生の手から逃れようとしていた。腹部触診で排尿を確認。目やにで目が開かない状態なので、目薬をさし、首筋に注射して診察は終了。今後の治療方針を決めるためにも、今の状態では、なんとも言い難いので、明日日曜日は休診だが、朝8:00につれておいでと言われた。流動食を処方される。ドライヤーでもいいからとにかく暖めることと言われた。
家に帰って、室温を30度にし、ジャムビン湯たんぽを用意する。1時間おきに暖かい湯たんぽに交換してスポイトで水分補給。ハウスにいるときにはお皿を、お皿にいるときにはハウスを暖める。苦しくていたたまれないのか、そのどちらかでどろっと丸まっている。18:00ちょっと前、なんだか気になってしょうがないので仕事を中断して様子を見に行く。砂場にいた。しばらく見ていると私に気づいたのか、手足をばたばたさせた。起きてオシッコするのかなと思ったが、どうらや様子が違う。排尿前の砂かきではなく、まるでクロールで泳いでいるような動き。砂場ごとテーブルに移し、様子を見ようと思ったら、急に鳴きだした。手に載せろと催促しているのだろうか。鳴くというか、叫ぶにちかい。今までこんなに鳴いたことはない。手に載せても、手足をばたばたさせて、鳴き続けた。どうしよう。尋常じゃない。「お願い、逝かないで」と、はむきちの「ち〜ち〜ち〜」が混ざっていた。病院に!と思ったけど、もうダメかもとも思った。寒い中病院まで行くより、どりあえず今は暖めようと思う。外で生協の6時の音楽がなっている。はむきちは、手の中で、鳴き続けている。ぐ〜っと、体が伸びた。手のひらが濡れたようだ。「ちー」とか細く鳴いて黙ってしまった。あんなに肩で息してたのに、それも止まった。今はピクリともしない。逝ってしまった。
手の中でぐんにゃりしているはむきち。まだ暖かい。目もあけている。もしかしたらと思って祈るようにさすり続けていると、たくぼんから電話。逝ってしまったことを告げつつ、今から病院へ連れて行こうと思う、もしかしたらまだ生きているかもしれないから、と電話を切った。手の中で30分が経過した。だんだん手足からかたくなってきているようだった。病院に電話して経過を告げると先生に「残念だったね。」と言われた。あ〜、やっぱりこの状態は死んでしまっているんだと自分に言い聞かせた。
間際に失禁したようだった。ぬるま湯できれいに拭いて乾かしたのち、どうしてもはなせなくてず〜と手に抱いていた。目は開いたまま、閉じさせても閉じない。徐々に冷たく、堅くなってくる。涙が止まらない。3時間もたつと完全に硬直してしまった。泣きながらティッシュの空き箱で最後のベッドをつくった。ひまたねを敷き詰めて、そのうえにはむきちを寝かせ、閉店間際の生協へ花を買いに行った。はむきちのすきだったイチゴを探したけど、季節はずれのせいか置いてなかった。
ひまたねのベッドにお花と好きだったプチトマトを添えた。生後2ヶ月で病気して食事制限していたから、半年ぶりのプチトマト。あれからイチゴも口に出来なかったんだったね。ごめんね。気づくと目は閉じていた。
体重:39g(前々日ー2g)

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