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酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)@青森市

[注:下記の記事は2004年のものです。現在、女性専用時間は午前8時〜9時、午後8時〜9時に変更となっています。また、湯船の中の衝立(仕切)も撤去されています。(2007年8月追記)]

ついに、ついに念願の酸ヶ湯に入ってきました。猿倉温泉・蔦温泉・谷地温泉へ行く途中、これまで何度も前を通りつつ、入浴するまでに至らなかった超有名どころの「酸ヶ湯」。躊躇する理由は「混浴」だから。いろんな方から「酸ヶ湯のお湯はすごくイイ」と聞くたびに好奇心はむんむん膨らむ一方。さらに、これまで一緒にいろんな温泉に出かけてきたタクボンも一足先に酸ヶ湯体験を果たし「酸ヶ湯の湯はスゴイ」とべた褒め。

男女別の内湯(玉の湯)があるのは知ってるけど、どうせならアノ「千人風呂」につかってみたい・・・。「脱衣所は男女別だし、お湯も白濁してるので浸かっちゃえば大丈夫。湯気で何にも見えないし」とは聞いていたけど、一方で「女性側の入り口にスケベ野郎がビッシリたむろってる」とも聞いていた。むむむ・・・

と、言うわけで、千人風呂は女性専用タイム(午前8時〜9時、午後9時〜10時)を利用することに(^_^;) なんてったって、今回は贅沢に旅館部に宿泊なんですの♪オホホ

千人風呂の前に、男女別の玉の湯をチェック(外来入浴600円では玉の湯か千人風呂のどちらか一方しか入浴できないそうです)。千人風呂での石けん使用はタブーなので、体や髪を洗いたい人は、玉の湯へ。こちらにはカラン&シャワー(5カ所しかありませんが)&石けんがあります。男湯より女湯の方が広めのようです。かなりこぢんまりしていますが、ヒバの浴槽にたっぷりのかけ流し、気持ちいい〜♪青みがかっている白濁したちょっと熱めのお湯。聞くところによると、温度の低い源泉をブレンドしているとかで加水はしていないそう。キョーレツなお湯だと聞いていたので浴後はカサカサするかなと思ってましたが、ビックリするほどツルツルに。ゴキゲンになりつつも、上がった後しばらくすると長湯はしていないのになんだかぐったり。「上手な温泉とのつき合い方 十ヶ条」というのが掲示してあって、その中に「入浴後は、すばやく帰り一時間ほどフトンで休むこと」とありますが、確かに、休まないとヤバそうなほど、効くお湯のようです。

sukayu1.jpg

部屋から見える川(地獄沼からの流れだという)。浴槽のお湯もこんなキレイな色でした。

さて、千人風呂の方ですが・・・思っていた以上。大満足。素晴らしい!!

脱衣所から階下の浴室を一望。薄暗い中にで〜んと広がる総ヒバ造りの浴室。さすが80坪、圧倒。湯気で何も見えないのは冬だけのようで、夏は天井を解放しているせいか湯気はこもっておらず見晴らしイイ〜。あれれ?湯気で見えないから混浴でも平気なんじゃなかったの?という感じですが、がっちり湯船の中まで衝立(これもあれれ?)が設置されています。ポスターやガイドブックなどで見かける開放感バッチリの写真は昔のモノのようですね。脱衣所から浴室へ下る長い階段にも目隠しがあり、これなら、混浴でも平気かも?と思うほど。衝立&無粋な杭(タオル掛けかなにかかな?と不思議に思っていたら、どうやらドスケベオヤジがビューポイントでたむろしないように設置されているらしいです)は、せっかくの風情を損ねている気もしますが、マナーの悪い男性がいる限りいたしかたのない苦肉の「柵」なのでしょうね。

階段をおりてゆくと、まず「冷の湯」。といっても冷たくはなく、のぼせ防止のかけ湯です。手前にぬるめの「熱の湯」。底から直に源泉がわき出ているそう。奥に一番大きく熱めの「四分六分の湯」。「四分六分の湯」の湯口からどっぱどっぱと流れている源泉は飲泉可能。なめてみると・・・すっぱ・しょっぱ・ニガしぶい、なんともビミョ〜なお味。たしかに効きそうだけど、スゴイ味です(^_^;)

宿泊客、しかも女性だけなので、入浴してる人もまばら。ほぼ貸し切り状態。広々〜〜贅沢〜〜〜な気分♪せっかくだから堂々と男性エリアにて湯を愛でる(^_^;)

脱衣側壁面にある神棚が印象的。ふと、男性エリアの水飲み場に目をやると「この冷水を男性の中心部にかけると元気になります」という張り紙があって、(男性の中心部って・・・)と、あのコップでかけるんだろうか・・・「はうっ」となりながらも頑張ってかける人もいるんだろうな〜・・・とつい想像してしまい笑ってしまった。

男性エリアにしかない「鹿の湯(打たせ湯)」も堪能。目に入るとしみるので、頭からかぶるビニール袋が用意されています。強すぎず弱すぎず丁度いい打たせ加減。あ〜〜キモチイイ〜〜〜

実は、混浴という以外に、躊躇していた理由・・・体洗っちゃいけないっていうし、たくさんの人が浸かっていろんな方のおダシがでてるお湯・・・古いしそれなりなんだろうな・・・と評判ほど期待していなかったのですが・・・。そんな入浴前の印象は見事にふっとんでしまいました。この湯量、そしてお湯自体も雰囲気もスバラシイ。古いけどきちんと隅々磨き込まれている清潔な館内、いろんな人が絶賛しているのも納得。ウソんこ温泉のニュースが絶えない昨今、酸ヶ湯なら『まちがいないっ』とみんなにオススメできる。2、3日は、体から硫黄臭が漂うほどの濃い〜お湯です。

ちなみに旅館部の夕食はのんびり部屋食。ボリュームも味も期待以上でした。朝食(バイキング)もなかなかおいしかった。館内になにげに飾ってある棟方志功もいい感じ。もうひとつ、とっても気に入ったのが、玉の湯の石けん。見ためはごついがレモンの香りがほのかにして、使い心地がとってもいい。湯治部の売店で購入可能(250円でした)。あぁ1日じゃもったいない。今度は湯治部にでも連泊して、のんびりじっくりとことん酸ヶ湯三昧したいなぁ。

【追記】紅葉の超混雑期10月に再訪。立ち寄り入浴客の団体がひっきりなしに到着。観光バスが次々乗り付ける様にはビックリ。嵐のよう…。で浴室や脱衣所も戦場状態。特に玉ノ湯は狭いので凄いことになっていました。ゴミは放置しまくりだし、どうも勝手に水入れてぬるくしちゃったバカがいたらしい…スタッフらしき方が注意しに行くとこを目撃。…入浴マナーの悪い人がいるとせっかくのいい温泉が台無し(T▽T) 前来たときはキレイだなと思ってたけど、混雑時はお掃除も追いつかないようでした。気持ちよく湯を愛でるには、混雑時は避けた方がいいですね。でも、春はスキー&登山、初夏の高山植物、夏はねぶた、秋は紅葉、冬はスキーと年中ピークなんだとか…紅葉が終わって雪が積もる前、11月は割と空いているらしいので、湯治するならその頃がねらい目かも…。

::::: 温泉データ :::::
値段:外来入浴600円(千人風呂、玉の湯のいずれか一方)
   広間休憩付き1000円だとどちらでも何回でも入浴可
泉質:酸性硫黄泉(含石膏、酸性硫化水素泉)(緊張低張性温泉)
温度:50〜60度C(源泉複数)
効能:神経痛・リューマチ・冷え性・婦人病・胃腸病...
浴槽:千人風呂(冷の湯・熱の湯・四分六分の湯・鹿の湯)/玉の湯(1)
住所:青森県青森市八甲田山1
電話:017-738-6400
時間:【千人風呂】7:00〜18:00(年中無休)
   【玉の湯】 9:00〜17:00
   ※宿泊の場合24時間入浴OK
   ※千人風呂女性専用時間:8:00〜9:00、21:00〜22:00
駐車場:150台
ドライヤー:【千人風呂】無し/【玉の湯】有
カラン:【千人風呂】無し/【玉の湯】シャワー・鏡有5カ所
アメニティー:【千人風呂】無し/【玉の湯】石けんのみ
待合所:有り

入浴:2004年8月/10月
お気に入り度:★★★★★

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