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旅の記録:宮沢賢治の世界@花巻

雪道で、思った以上に道の流れが悪く、予定していた観光スポットは全部回れそうになかった…。ので、小岩井牧場の後は、「なめとこ山」でお蕎麦をいただき、向かいの坂を上って、宮沢賢治記念館だけ見ることに。

宮沢賢治記念館の駐車場脇には「注文の多い料理店(山猫軒)」が。お〜!
今度来たときは、ここですいとん(山猫定食)を食べたいわ…

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この付近は宮沢賢治スポットがひしめいている。宮沢賢治記念館の他に、宮沢賢治童話村・イーハトーブ館があって、各施設の間を結ぶ遊歩道も整備されているらしい。その中には賢治の設計した「花壇」やら「日時計」なんかもあるんだとか…花の咲く季節にゆっくり散策しながら見て回るのがベストなんだろうな…

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で、記念館。ぱっと入った感じは、思ったよりこぢんまりしてて、あんまり濃い展示ではなさげな印象だったけど、意外にまったり過ごしてしまった。宮沢賢治についてって、意外と知らなかったことを自覚する。企画展示が「フランドン農学校の豚」という童話だった。こんなお話もあったなんて、全然知らなかった。

実は、「雨ニモマケズ」「永訣の朝」といった有名どころの詩と、有名どころの童話をいくつかしか、知らなかったんだわ〜。絵も上手だし、音楽も嗜んだ人(作曲まで!)だったのね。まるっこい、かわいらしい字を書くのもちょっと驚き。プラチナポーク(白金豚)のネーミングは「フランドン農学校の豚」が由来だというのもビックリしました(^_^;)

イーハトーブ館も寄りたかったけど、いつのまにか、けっこうな時間をここで過ごしたらしく、お宿のチェックインの時間がせまっていたので、急いで下界へ降りました。

ちなみに、宮沢賢治の作品で一番好きなのは「やまなし」です。

 

旅の記録:小岩井農場まきば園@雫石

花巻へ向かう前に、高速を手前(滝沢)で降りて、冬の小岩井農場へ…。ず〜〜〜っと前から、一度行ってみたかったの。11月から4月まではホワイトシーズン。開いてない施設があったりイベントも少ないんだけど、入園料が無料です。羊館はやっているらしいので、乗り気じゃないtakubonにお願いして向かってもらいました。

この日は雪が降ったりやんだり…。長靴もってくればよかった…と、後悔しつつ、せっかく来たのでがんばって歩く。(takubonは車にちゃっかり自分の長靴を積んでいた…雪道でスタックしたとき用とのこと…)

だ〜れもいない園内。

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(左:まきば園入り口/右:園内雪原を歩くtakubon)

雪道をややしばらく歩いて羊館に到着!羊はいたけど、人はいなかった…

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毛を刈られたばかりの羊が、寒そう…。

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やっぱり、毛が無い羊は遠目に見るとやぎに見えるなぁ。

他にお客さんもいない…わりに店員さんは3名もいる…売店をぐるっと一回り。隣のレストハウスではジンギスカンが食べられるらしい。草食む羊を見学した後に、羊を食す…羊ヶ丘展望台(札幌)のようだ…。(この後、宮沢賢治記念館で見ることになる「フランドン農学校の豚」が、今頭をよぎる…)

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Makiba8って、いうか、寒い!「ここまでせっかく来たんだから、牛乳飲もうよ!牛乳!牛乳!」と、takubon。で、駐車場に戻る途中の出店で、ホットミルクを購入。これが、ほんのり甘くて冷えた体に沁みるおいしさでございました。

オン・シーズン(グリーンシーズン)には牛の乳しぼり体験等々できるらしい。いい時季にまた来よう…

■小岩井農場まきば園
http://www.koiwai.co.jp/makiba/index.html
 

旅の記録:そば処「なめとこ山」の辛味大根蕎麦@花巻

花巻観光の2日目のお昼は「高松庵」で暮坪蕎麦を食しましたが、前日(1日目)のお昼は「そば処 なめとこ山」に寄りました。

宮沢賢治記念館のすぐ近く。古民家風のお店の佇まいがすてき♪

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ここでは、辛味大根のお蕎麦をいただきました。自家製粉の手打ち十割蕎麦です。

Dsc03604十割のおそばって、太くてボソボソしてぶちぶち切れる…イメージがあったのですが、ここの十割そばは、思ったり細めで、ツルツル。なんだけど、コシががっつり強くて、もっちもっち噛み締める感じでいただきました。辛み大根もさっぱり・すっきりとした辛さで、このお蕎麦にぴったりマッチ。おいしゅうございました。

営業時間内でも、そば粉がなくなり次第閉店となってしまうそうです。開いててよかった。

旅の記録:「高松庵」の暮坪蕎麦@花巻

Soba「高松庵」の暮坪蕎麦

岩手在住のkonさんに教えてもらったおそば屋さん。

いや〜〜〜、おいしかった!!!

暮坪(くれつぼ)というのは「暮坪かぶ」のこと。岩手県は遠野の暮坪地区で古くから生産されている地場野菜なんですって。そのルーツは、400年前の近江らしい。

で、ここの暮坪蕎麦というのは、その暮坪かぶを薬味にしたお蕎麦なんですが、辛味大根のようにぴりっと辛い暮坪かぶおろしが、二八の香り高いおそばにぴったりマッチ♪うま〜〜〜い!!

takubonは口に含んで「うわっ!これ…(大根じゃない)…スゴイ!!カブだ!おぉ〜〜〜〜」と、のけぞってました。

暮坪かぶおろし、見た目は大根おろしそのものですが、そのまま口に含むと、カブの風味…というか、カブの香りが鼻腔にぶわっと広がります。いや、カブなんだから、当たり前なんだけど、ぴりっというかビリっと大根より辛いのにカブそのものなのが、なんとも不思議。

で、おそば自体もウマい!薬味もつゆもつけないでいただいても、しっかりおいしいおそばでした。で、この辛味とうまく融合するちょっと甘めのおつゆも good job !

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STEP1:暮坪かぶおろしそのまんま
STEP2:おそばそのまんま
STEP3:暮坪かぶおろし+おそばのコンビネーション
STEP4:暮坪かぶおろし+おそば+つゆのコンビネーション

と、縦横無尽に楽しめました。

そば湯もウマウマ。そば湯そのままで、そば湯+暮坪かぶおろし風味で、そば湯+ほんのりつゆ風味で…で、しっかり堪能。あぁ〜満足…

人気マンガ「美味しんぼ」にも紹介されているんだとか(すいません。知りませんでした…)。京都の「聖譲院かぶ」滋賀の「近江かぶ」と並ぶ「日本のかぶ」なんだそうです。

で、やはり農作物なので収穫期(旬)があります。ので、いつでも(オールシーズン)食せるものじゃないんじゃないかしら…食したい方はご注意を!

参照:
岩手県商工労働観光部 観光経済交流課


konさん、おいしい情報ありがとうございました〜〜〜

新鉛温泉「愛隣館」@岩手県花巻市

花巻温泉郷に初出陣!

岩手県を代表する湯どころ花巻温泉郷。豊沢川沿いの花巻南温泉郷には、松倉温泉〜志戸平温泉〜渡り温泉〜大沢温泉〜山の神温泉〜鉛温泉〜新鉛温泉と、8つの温泉があります。あ〜、なんて贅沢…温泉ゴールデンラインだわぁ。

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今回は花巻南温泉郷の一番奥にある、新鉛温泉「結びの宿 愛隣館」へ。新鉛温泉の1軒宿です。

新鉛温泉「結びの宿 愛隣館」http://www.airinkan.com/

2つの源泉と3つの大浴場、多彩な浴槽(露天風呂が10コも!)で、温泉三昧。時間で男湯・女湯が替わるので、宿泊するとすべて楽しむことができます。


【源泉】
■その1「第一黄金の湯」:ナトリウム一硫酸塩泉・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)ph8.3
■その2「第三黄金の湯」:ナトリウム・カルシウム一硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)ph7.8


あれ?そういえば「第二黄金の湯」はないのかな?
昔は、この辺にあった金山に因んで黄金温泉という名前だったらしく、源泉名「黄金の湯」は、その名残だそう。


【浴室】
■森の湯(第一黄金の湯):内湯・シルクバス・陶器風呂・立湯露天風呂
■南部の湯(第一黄金の湯):熱湯・ぬる湯・檜風呂・岩露天風呂・立湯露天風呂
■川の湯(第三黄金の湯):内湯・腰掛湯・陶器風呂・岩露天風呂


どちらの源泉のお湯も、無色透明で、さらっとしたクセのない湯触り。「森の湯」の陶器風呂(第一黄金の湯:源泉100%掛け流し)では、ほのかに硫化水素臭がしていました。他の湯船はほぼ無臭、塩素臭もしませんでした。ぬるつべ感はそれほど感じられないものの、湯上がり後は、川の湯(第三黄金の湯)の方が若干肌ツベ度強し…のような気がしました。

たくさん湯船があって、どれに浸かろうか迷っちゃう…ところですが、全部浸かってみた結果、私のお気に入りは、以下の2つ。


★「森の湯」の陶器風呂:
源泉100%掛け流しが味わえる一人用の湯船というか陶器の露天壷

★「川の湯」の腰掛湯:
深さ90cm。豊沢川の景色を眺めながら浸かる露天

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どの露天も川辺の景色が楽しめるのですが、上記二つに浸かりながらの眺めがグー。夜は川辺の木々がライトアップされて、とても幻想的。この日は雪がもんもん降っていて、雪見風呂をたっぷり堪能することができました。

「川の湯」の方が源泉の温度が低いらしいんだけど、源泉からの距離が近いのか非常に熱かった。実は「川の湯」の陶器風呂からの眺望がかなりよさげだったのですが、熱くて浸かれなくて…。加温も加水もしていない源泉まんまが売りの湯船。ただ温度が高いので、横に水の瓶があって、入れる温度になるよう各自水を入れる仕組みになっているのですが、水を汲む間、寒くて湯に浸からないではいられない…浸かりたいけど熱くて浸かれない…すっぽんぽん&ジレンマ状態で断念(T_T) 吹雪じゃないときにチャレンジしたいです。
「南部の湯」は、他の2つに比べるとちょっと古しい感じで、特にコレという湯船はなかったかな。(takubonは「南部の湯」の半露天の檜風呂がお気に入りのようでした)

夜遅くに、一人で露天に浸かっていたら、私より若干年上と思われる女性に「おじょーちゃん、一人で大丈夫?もう遅いから、早くあがんなさいね。」と声をかけられました…
かなり暗かったから「小さいのが入ってる」くらいにしか見えてなかったのかな…凹凸もないし… (^_^;) でも、確かに、深い湯船が多いので、お子様さま連れの方、小さい方はお気をつけあそばせ。

ちなみに、サウナと岩盤浴もありましたが、これだけ湯船があったらビバビバ♪温泉でしょう!か〜なり、浸かりまくって、がっつり湯を堪能。

ほんとは、帰り際にお隣の鉛温泉「藤三旅館」と大沢温泉「山水閣」に、立寄り湯するつもりだったけど、湯だってぽ〜っと運転しちゃ危ないので、はしご湯は断念。もっといい季節に再訪することを心に誓って、花巻南温泉郷を後にしたのでした…


::::: 温泉データ :::::
値段:外来入浴800円(10:30〜19:00)
泉質:第一黄金の湯=ナトリウム一硫酸塩泉・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)ph8.3/第三黄金の湯=ナトリウム・カルシウム一硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)ph7.8
温度:第一黄金の湯=48.5℃、第三黄金の湯=67.4℃
浴槽:3つの大浴場(南部の湯、森の湯、川の湯)合計17つの浴槽(内湯7つ、露天風呂10つ)
住所:岩手県花巻市鉛字西鉛23番地
電話:0198-25-2341
休業日:----
駐車場:あり
ドライヤー:あり
カラン:そこそこたくさん
アメニティー:ボディソープ・シャンプー・リンス・化粧水・乳液
休憩所:有

入浴:2007年12月
お気に入り度:★★★☆☆

※花巻温泉郷(はなまきおんせんきょう)は、岩手県花巻市の西部に位置する温泉の総称。
花巻南温泉峡と山を挟んで北側にある花巻温泉、台温泉ほか、新湯本温泉、金矢温泉を含んで、花巻温泉峡(はなまきおんせんきょう)と言う。花巻南温泉峡(はなまきみなみおんせんきょう)は、豊沢川沿いにある、松倉温泉から新鉛温泉までの8つを指す。

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