はむきちの想い出

始めて飼ったジャンガリアン・ハムスター、「はむきち」が旅立って今日で3年になる。
もう3年もたつのかぁ…

いまでも、takubonとの会話には、はむきちがちょくちょく登場する。(はむきちだけじゃなく、ちびのことも。)

はむきちをお迎えした頃は、毎日飼育日記をつけていた。今、あらためて読み返してみると、自分に都合のいいこと(楽しかったこと)しか、憶えてないもんだなぁと、苦笑してしまった。

はむきちを迎えるまで、動物と暮らしたことがなかった私。ので、ホントにちゃんとお世話できるかどうか不安で、実際にお迎えするまで半年あまり、ペットコーナーに足を運んで眺めては、迷っていた。飼育書を何冊も読み、ネットでいろいろ調べ、意を決してお迎えしたのは、2003年4月9日。ホントは、もうちょっと暖かくなってからと、思っていたのに、サ○ワドーのペットコーナーで、「この仔をおウチに連れて帰りたい!」と「ビビっ!」ときた仔が、はむきちだった。小さな箱に入れられて、サ○ワドーのレジでフツーにお会計。バーコードで「ピ」って...生きてるのに、モノ扱いで「なんだかな…」と感じたっけ…。(レシートには「ショウドウブツ¥980」と記されていました)

名前は飼う前から『一代目は「はむきち」』とtakubonが決めていた。(2代目は「はむじ」、3代目は「はむぞう」…と言っていた…2代目は結局「ちび」になってしまいましたが…)

で、念願のジャンガリアンをお迎えしたのに、最初は、なかなか触ることができなかった。噛まれるのが恐いのもあったけど、あまりに小さくて壊れてしまいそうで…。知識だけは蓄えてイメージトレーニングは積んでいたものの、実際に目の前にいるこの小さな命とどう接していいか、正直とまどってしまった…。

飼育書等によると、家にお迎えしてから環境になれるまでしばらくは触ったりせずそっとしておくべきらしいのだが、はむきちは初日から臆せず(takubonの手に)手乗りしてくる仔だった。

迎えて1週間…takubon指導のモト、おっかなびっくり私も素手乗りに挑戦。はじめて触れた手の中のはむきちは、ちいさくて、あったかくて、もう、どっか〜ん!という感じで愛おしさがこみ上げてきた。あの時の感動と感触は、今もはっきり憶えている。

そんな、おっかなビックリの触れ合いも、その後まもなく発症した尿路結石&膀胱炎のせい(おかげ?)で、獣医さん直々ご指導のもと保定&投薬術を身につけ、はからずも濃厚なスキンシップをせねばならない状況になってしまった。しばらく治療・投薬を続けて完治したものの、1カ月後に再発症。尿検査で潜血反応・細菌等チェック、エックス線・エコーで結石を確認。2度目の時は、強制給餌が必要なくらい、症状が重かった。はむきちは、あんなに小さい体で、検査・治療・投薬・強制給餌と、本当によく頑張った。

病院の診察は、いつも水槽ごと連れて行った。飼育環境等は悪くない(との獣医さんの判断)から、尿路結石を繰り返す原因は、体質によるもの(腎臓、泌尿器系が生まれつき悪い)らしいという診断だった。これまで以上にエサの灰分(カルシウムや鉄、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル)量に気をつけて、生野菜はあげないこと、と、獣医さんからアドバイスを受け、食餌制限を始めた。

小さなはむきちにとって、診察・治療はもちろん、慣れない飼い主の投薬やそれに伴う保定は、さぞ苦痛だったに違いない。それなのに、そんな苦難もなんのその、すこぶる慣れハムになってくれて…こんなに不慣れな至らない飼い主だったのに…人間恐怖症になってもおかしくない状況だったのに…今思ってもありがたくて涙が出る…。(もしかしたら、takubonよりも意思疎通ができていたカモ…と思わずにはいられないくらい!なついてくれた…)

いや、弱かったからこそ、慣れハムだったのかな…。本当は淘汰されてしまう個体だったのかもしれない。何かに取り入らないと生きていけないくらい(そう考えると哀しいけど…)。2代目のちびと比べると、大凡ハムスターらしからぬハムスターだったような気がする。呼べば来る。おやつをあげるワケでもないのに、takubonと私の手に乗りたがる。病院の診察台でも、獣医さんの手から逃れて、私の手に駆け寄ってくるコだった。

獣医さんのアドバイス通り、灰分量に気を付けて食餌制限していたせいか、その後しばらくは尿路結石は発症しなかったけど、結局、長生きはできなかった。ウチのコになって7カ月。腎臓疾患で亡くなってしまった。月齢8カ月弱の短い鼠生だった。1年に満たない同居だったけど、ほんとに毎日楽しかったし、はむきちのお陰で嫌なことがあっても頑張れた。嬉しいこともいっぱいあった。存在してくれてるだけで癒された。

当時の日記を読み返してみて、
あらためて、はむきちに「ごめんね」「ありがとう」と言いたい。

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ボトルアクアリウム

fish1ホームセンターの園芸用品コーナーで「コッピー」というメダカのような小型魚を見かけたのは半年前。200 ccほどの小さな密封したビンの中、水草の間をヒラヒラと泳ぐ姿に一目惚れ。お家にお迎えしたときは体長1 cmくらいだったのが、2cmにまで大きくなって、買ってきたままのビンでは窮屈かな…と思い、大きめのビン(500 ccほど)にこの度お引っ越しです。

fish3「コッピー」というのは商品名で、実は「アカヒレ」(学名 タニクシス・アルボナベス)というお魚。寿命は3〜4年。最初は2匹の区別が付かなかったけど、ここのところ体色に違いがでてきたので、名前を付けました。オス(赤く大きめのヒレ&濃く鮮やかな体色)っぽいのを「こっこ」。メス(体色がやや薄く地味&腹部がふっくら)っぽいのを「ぴっぴ」。…我ながら安易だ(^_^;)
(体長約3 cmくらいの成魚になるとオスメスの区別が、はっきりしてくるらしいです。)

fish2お世話は、2〜3日に1度のエサやりと、月1回の水替えのみ。(「チョッピー」っていうのもあるらしい…どっちがオリジナルなんだろ?!)

エアや濾過器がなくても大丈夫なのは、密封したビンの中で、小さな生態系というか生物循環が形成されているからだそう。コッピーに必要な酸素は水草が光合成して賄い、水草の光合成に必要な二酸化炭素はコッピーが出す…。コッピーの排泄物は、砂底に付着している硝化バクテリアが分解して水草が栄養として吸収し…。という具合に、絶妙なバランスを保っている…らしい。

正面から見る顔がなんともユーモラス&ほのぼのしていて、カワイイのですよ。

fish4

↑水草(ウィローモス)に気泡が付いているのわかります?光合成してしっかり酸素を出してくれてます。草も生きてるんだなーと感動です。

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咲いたよ!

チビのひまわりが咲きました!!!

himawari

間引いて植え替えた方も、若干小さめながら咲いてくれました。嬉しい(*^_^*)

でもちょっと、葉の色が悪い…。実は…

8月を迎えたら、なんだか急に元気がなくなって…。萎れて、枯れ気味になってしまった…。ナゼ?ナゼ?病気かな?害虫かな?どうしよう…薬とか栄養剤とか殺虫剤とか、使わなきゃダメかな?農薬はイヤだな…木酢液でもあげてみようか…ねぇ、キミはどうして欲しい?何が必要なの?どうすればいいの?……

…で、ハッと気付いた…。あれ?もしかしてお水?足りてない?

今年は冷夏かしら…と思うほど、7月は雨ばっか&全然気温が上がらなかったのに、8月に入ってこの暑さ…。控えめに水やりしていたその調子で8月を迎えて、夏バテ(?)させてしまったよう…。「暑いな〜、チビがいたら室温管理にかかりっきりの夏になっただろうな…。」な〜んて考えながら、去年の夏、チビがはじめて見せた野良寝姿や、水を飲む仕草(ちっちゃい舌がかわいかったなぁ…)を思い出し…「あれ?」っと…(^_^;)

ゴメンよ〜。そうだよね〜、こんなに暑いんだもん、キミ(ひまわり)だってたっぷり水分補給しないとしんどいよね…。

もうダメか…と思ったけど、朝だけだった水やりを朝夕2回たっぷりとあげること2週間。どうにか持ち直して、花を咲かせてくれました。

ひまわりよ、ダメオーナーでゴメンよ。
咲いてくれてアリガトウ。

そして、チビにも感謝。
咲いたねぇ、咲いたよ、嬉しいねぇ。種ができたらはむきちにもお裾分けしようね。

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チビのひまわり

チビといっしょに埋めたひまわりの種が、芽を出してくれた!
しかも3粒とも!
嬉しい(*^_^*)

hima1

今まで何度か花の種をまいてみたことはあるが、ちゃんと芽を出してくれたことはなかった。…と、いうのも、清涼飲料のおまけでついてきたヤツだったりするんだけど…。はむきちと一緒に埋めたおやつ用のひまたねも、芽を出してくれなかった…。私には植物(花)を育てる才能が備わってないんだな…と思っていた… やっぱりちゃんとした種は違うのね…。

それとも、チビのおかげ?
私のために、芽を出すようひまたねさんに圧力をかけたのかしら…なんてアニミズム的な思考にふける自分に苦笑しつつ、ささやかな喜びに、塞ぎ気味だった気分も晴れる今日この頃…

今1cmほど。すごく愛着が湧いているだけに、心苦しいが、ちゃんと育ってもらうために1本を残して間引かなきゃならないんだな…(T▽T)


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チビのいた生活

ちびがいなくなって1週間。
チビ中心の生活だったんだな〜と、この1週間しみじみ思った。

まず、テレビの音量。「ねぇ、ちょっと音大きくない?」とtakubonに言っていたいつもの一言。大音量という程ではないのだけど…。隣の部屋とはいえ、チビがうるさがってるんじゃないだろうか…と、いつも気にしていた。とくにCMは音が大きく感じるので、CMに入るとリモコンの音量ボタンをプチプチ↓。番組が始まるとプチプチ↑…。昨晩、takubonに「ねぇ…」と言いかけて、あぁ、別に気にするほどの音量でもないな…と思った。

はむきちがいなくなった時もそうだったけど、チビのいた部屋に用事があるときは、起こさないように、驚かさないようにそ〜っと…のクセはまだ抜けない。それに未だに隣の部屋の物音にものすごく敏感。カサっとか少しでも音がすると、「あれ?チビ、起きてるのかな?」と思ってしまう。それは、風に揺れるカーテンの仕業だったりするのだけど…

チビ中心の生活の最たるものがエサの優先順。毎日夕食の準備の前に、チビのお世話をしていた。ハムスターは夜行性なので、夕方チビが目覚めてから、ケースの掃除とグッズの洗浄、給餌やら体重測定やら…30分はかかるのだけど…。takubonがハラへり状態で帰宅する時間とだいたい重なる…。あっちも「エサくれ!」こっちも「エサくれ!」状態(^_^;) もちろん、チビ優先。「♪おいらのエサよりチビが先〜(T▽T)」というtakubon作詞作曲の哀しげな歌ももう聞くことがないのか…。

あと、有機野菜。チビの主食はペレットだったけど、少し野菜なども与えていた。
与えるのはごく少量なのだけど…チンゲンサイとか小松菜、トマト、コーン…チビが食べられる野菜は、高くてもなるべく無農薬・有機栽培ものを買っていた…

高野豆腐(凍み豆腐)。食べない訳じゃないけど、納豆・あげ・豆腐などの大豆製品はあまり好んで食べる方じゃない。特に高野豆腐は嫌いな部類に入る食品。けど、チビが好きだったから、頻繁に買ってきていた。チビが食べるのはごくごく少量。切り分けた残り(というか大部分)はこちらが食べることになる。チビがいなかったら、食卓に上ることはなかった食材なのだけれど…ビタミンEやビタミンK、カルシウム、亜鉛、食物繊維などもたっぷりで、骨粗しょう症を防ぐイソフラボンや貧血に効く鉄分の含有量も高いという、優秀な食材であることを最近知った。ダイオキシンの排出効果や肝臓への蓄積抑制効果、さらにコレステロール抑制作用も注目されているんだとか…。

それに、牛乳!基本的に嫌い。だけど、毎日飲むようにしていた。その訳は…チビのトイレは、汚れてきたら捨てられるよう、牛乳パックの底を使っていたから。骨粗鬆症が恐いというのもあるけど、チビのトイレを作らなきゃという使命感で、頑張って飲んでいた。そういえば、チビがいなくなってから、飲んでない(買ってきてない)な…と、今気が付きました。

チビのお陰で、健康に無頓着ながら身体にいい食生活を送っていたのかも…と、思い返す。これからもなるべく続けるよ。あらためて、チビに感謝。

そう言えばこのブログのタイトルも「ジャンガリアン・ハムスターとの日々」じゃなくなっちゃうんだな…(T▽T)

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さよならの儀式

チビが旅立った朝は涙も出なかった。
朝目覚めてすぐ抱き上げたその感じでは、息を引き取ったのは2時間くらい前と思われた。気づいてあげられなくてゴメンね…死に水を取らせて、キレイに身体を拭いて、大好きだったまったり皿の上に…。ケースをキレイに洗って、いつものレイアウトをしつらえて、お水とエサをセットしてから、チビをケースに戻す。

…その作業過程の最中も、哀しくないわけではないけど、なんだかぼんやり…
はむきちが逝ってしまった時は、今思い返しても、脱水症状を起してたんじゃないかと思うほど涙が出たのに。チビは、介護が必要なご老体だったせいもあるし、ある程度覚悟はしてたつもりだったからな…。でも、これってどお?本当はチビをお荷物に思ってたりしてたのかしら…なんか私って薄情…。

すぐ埋葬する気にはどうしてもなれない。片づけなきゃならない用事のタイムリミットもせまっている…。埋葬は夜になってしまうかも。ちび、それまで待っててもらっていい?ゴメンね。ヒドイ飼い主だね。許してね…

いつになく忙しい1日のはずだった。チビのことを思うまもなくしばらく雑務をこなしていたら…突然ぶわっと、涙があふれてきた。え?なんで?これナニ?と思うくらい突然。カッチーンと何かスイッチが入ってしまったような、ようやく何かが噛み合ったような…とてつもない寂さと哀しさが押し寄せてきて、どうしようもなくなってしまった…

あぁ、チビが死んでしまった…

涙の理由がわかるのに、少し間があってとまどった。

ガクっと力が抜けて、何も手に付かなくなってしまった。お花と、それから、ちゃんと花を咲かせるひまわりの種を買いに行かなくては…。はむきちと一緒に埋めたおやつ用のひまたねは、芽を出してくれなかったから…。自転車をこぎながら、こみ上げてくる涙をこらえる。ビュンビュンビュンビュンこぐ…

もう、ハムスターは飼わない。昨年、takubonがアレルギー症状を発症してしまった。ハムスターがアレルゲンではないにしても、動物と同居は好ましい環境とは言えないだろう…と、いうことで、チビで最後と決めていた。だから、もっともっと一緒にいたかった。長生きして欲しかった。

バカみたいだけど…
もしかしたら、死んでしまったなんて間違いで、帰ったらいつも通りお気に入りのお皿の上でまったりしてるかも…。で、いつものように私に気づいて「出せ出せ!手に載せろ!」と、小さな前足で要求してくれるかも…
と、思いながら、急いで家に帰った。けど、間違いじゃなかった…。

滅多にしない実家への電話、滅多に来ない実家からの電話。便りがないのは元気な証拠…でも、こういう時は、母のカンが鋭いのか、必ず連絡がある。はむきちの時もそうだった。母に打ち明けたら、少し気持ちが落ち着いた。

サヨナラしなくっちゃ…。チビの好きなもの、ひまたね・ペットミルク・高野豆腐を少しずつ一緒に埋める。それと買ってきたひまわりの種。ちゃんと花を咲かせるくれますように。

ちび、ばいばい
たくさんありがとう

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チビ、ありがと。

ジャンガリアンハムスターのチビが逝ってしまった。

ご老体になってから、明日までもつかな…と、チビの気配を気にしながら眠りにつく毎日だった。朝、目が覚めるとまずチビの様子を見る。あ〜、よかった、生きてる。今日も頑張ろうね、と声をかける。

いつも通りの小さな寝姿…なのに、今朝は、違った…

じっと動かない…
触れてみる…つめたい…

あぁ………

もうそんなに長くないんだろうな…と思いつつ、食欲が出てきた矢先だったので、もしかしたらこのままヨボヨボしつつ介護されながら半年くらいは生きてくれるかも…と淡い期待を持ち始めていた矢先だった。

こんなにそっと旅だってしまうなんて…

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老いと死という自然の摂理

ジャンガリアン・ハムスターのチビがウチに来てから、1年半が過ぎた。ここのところチビの老いをひしひしと感じる。寿命は1年半〜2年くらいと言われているけど……3年生きるコもいるらしいのに…。

食事を残すことが多くなってきて、体重も徐々に減少してきている(エサも体重も毎日計量。自分のこともこれくらい管理できればいいのだが…)。…それと、ベタ慣れしだした。愛想のよくなかったコなのに、人の気配がすると、寝ていても起きてきて寝ぼけ眼で愛想を振りまく。手にのせろと催促する…エサが欲しいだけかなと思っていたけど、そうじゃないみたい…。大好物のひまたねやペットミルクをあげても見向きもしない時がある。ただ手に乗りたいだけ?あまり触るのはストレスになるかなとこっちは気にしてずっと遠慮してきたのに。掃除中も、以前なら別荘にこもって呼んでも出てこないくらいだったのが、終わるまで見えるところで待っていたりする。人間はエサをくれるだけのモノ…と、素っ気ない時のチビも鼠らしくてそのつれなさが可愛いかったのに…けど…ものすごぉく愛おしい…そして、哀しい…チビがこんな慣れハムになるなんて…。

takubon曰く「ベタ慣れ=お別れの予感」。だから覚悟するようにって。確かに、はむきちもそうだった。あぁ…


死は唯一確実な未来


そうだった。

それは、チビだけじゃない。自分にも大切な人たちにも…。人も動物も命が終るのは自然の摂理。遅かれ早かれ、生きているモノには確実にやってくる。

…ハッとさせられる。小さな小さなこのコに気づかされることは多い。そして大きい。今は感謝を込めて精一杯の愛情を注ぐだけ…チビもウチに来てヨカッタと思ってくれるように…。ただ今はそれだけ…

必ず訪れることはわかっちゃいる(つもりでいる)が、受け入れがたい、死という事象。だから救いを求めて『スローターハウス5』を読み返す。


「SO IT GOES(そういうものだ)」


「生きている間は幸福な瞬間に心を集中し、不幸な瞬間は無視すること — 美しいものだけをしっかりと見ること、永遠が過ぎ去ることは決してないのだから」

・・・・・・・・

話はそれる(?)が、ヴォネガットのコラムにこんな一節があった…

「 Life is no way to treat an animal, not even a mouse.」

・・・・・・・・

プーティーウィッ!

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ひまたね

28日は、チビがウチに来てちょうど1年目の記念日。と、いうことで、普段は2週間に1粒程度しかあげていないヒマワリの種を大サービスで3粒あげた。いつもは、すぐ殻をかじって(剥いて?)中身だけ頬袋にしまい、名残惜しそうに中身のない殻をいつまでもカジカジするのだけど…とりあえず3粒とも慌てて頬袋にしまってしまった。後で大事に食べるるもりらしい。で、…よっぽど嬉しかったのか、滋養食でパワーがみなぎってしまったのか、その夜はいつもより活動的だった(^_^;)  

osiri.jpg

↑巣に戻るバックショット。白いしっぽがプリティー♪この後、巣材のティッシュで上手にフタをする…ので、チビの寝姿はめったに見ることができない(T▽T)

↓ちなみにはむきちの寝姿。hamu.jpg
はむきちは、よく野良寝するコだったけど、仰向けで寝ている姿も結構目撃した。無防備過ぎる…。巣から頭だけ出して口半開きの時もあったなぁ(^_^;) ハムスターも夢を見るのか、なんか食べてるみたいにもぐもぐしてたり、ピクついたりして、観察しがいがありました。

チビは女の子だから(?)、寝姿なんて、なかなか見せてくれないのカモ…。性別の違いか、性格なのか…。同じジャンガリアンでも、随分違うことがあってビックリします。

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じゃんがりあん…

「ジャンガリアン・ハムスターとの日々&温泉備忘録」とタイトルがついているわりに、ジャンハムの記事はあまり出てこないこのブログ。看板に偽りアリだな…A ̄▽ ̄;)

溺愛した1代目のはむきちが逝ってしまってから1年が過ぎた。気がつけば、最近、思い出し泣きすることもなくなったナ…。さらに… 命日もすっかり忘れてた…ってことにさっき気がついた。

ごめんよ!はむちん!!

だからだったのかな?
数日前、風邪をこじらせたのか、久々に高熱で寝込んだ。…のは、はむきちが逝ってしまった日だった!って、今、気付いた。次の日にはすっかり熱も下がって、なんだかな〜と思ってた…。ちょっと忙しくって、うっかりしてたよ。悲しさは薄らいだけど、楽しかった思い出と、感謝の気持ちと、やっぱりいない寂しさはかわらない。はむちんのコト、忘れたわけじゃないからね。

hamukichi.jpg

命日を忘れてたコトと体調を崩したコトを関連づけるのは、あまりに非科学的かもしれないけど、なんとなく全く関係のないコトでもないような気がするのでした…。忙しい(ような気がする?)ことに追われて余裕がない日々が続いていたので、小休止をくれたのかも…なんて…。目先のことを闇雲に片づけるだけじゃなく、俯瞰する視点をいつも持たなくてはね…うん、そうだ、そうだ…(と、書き込みつつ自分に言い聞かせる…)

はむきちが逝ってしまって、塞いでいた私を見かねたタクボンが、執拗に勧めるので迎えた2代目のチビ(♀)も、もうそろそろ1年。チビは気分屋でヤンチャ。のくせに、かなり臆病(^_^;) はむきち(♂)は、おっとりしていて頗る慣れハムだったので、最初はどうしても比べてしまったケド、最近ものすご〜くチビにも愛おしさを感じる。

cibi.jpg
臆病なわりに好きなモノは仰向けでも食すチビ…

チビが来たのは11月28日。28日には、ひまたね&ペットミルクのスペシャルディナーをあげよう。

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あつ〜〜〜

今日も暑い....というか、今年は暑い...。暑くない夏は、ビールの美味しさもいまいちだし、なんだかちょぴり損した気分にもなるけれど、こう暑いと閉口してしまう。勝手なものだ。

朝は過ごしやすかったのに、あっと言う間に室内温度は30度を超えてしまった。我が家のジャンガリアン・ハムスター2代目のちび(♀・8か月)は始めて迎える夏。野生のジャンガリアンの生息地はカザフスタン東部からシベリア南西部。と、いうわけで、暑さと湿度が苦手な動物らしい。飼育ケース(水槽)内の温度計をこまめにチェックしていると、やはり、30度近くまであっという間に上昇してきた。ので、水槽の下半分にタオルにくるんだ保冷剤を敷く。半分なのは、寒くなったら保冷剤を敷いてない暖かい方へ移動できるようにするため。水槽の外だし、タオルにくるんでるし、新聞紙の床材もあるので、湿度は高くならないはず。これで過ごしやすくなったかな...。

しばらくして、水槽内の温度を確認しに行くと、ちょうど水飲みに出てきたところだった。ので、激写!ハムスターは夜行性なので、昼間は寝ている時間。特にちびは臆病で、昼間(寝るとき)はたいてい巣の中にこもって、出てこない。ので、昼間のショットはわりと貴重だったりします。先代のはむきちは、巣以外の場所でもお腹をおっぴろげて寝ていた...。ちびと比べると非常に無防備な仔だったのがよくわかります。(それだけちびは野性味が残っていてまっとうなハム?だと言えるのかもしれない...)

ゴクゴク...ぷは〜っ

↑ゴクゴク...(おいおい、ビールかよっ!とツッコミたくなるような、遠い目をして、おいしそうに飲んでますね...)ぷは〜っ、うま〜っ!って感じでした。

飲水量は決して多くない動物なのだけど、いつもよりは水を飲んでいるみたい。やっぱり暑いのかな...と思ってしばらく観察。(膀胱炎や腎臓などの泌尿器系疾患の時も水を飲む量が多くなるので、注意が必要。膀胱炎の場合は尿臭もきつくなるので、異常だったらすぐ動物病院へ。)まったり皿 (※1)付近でしばらくぼーっとした後、また巣へ戻っていった。暑ければ、保冷剤の一角で涼むなり、野良寝するなりするので、ちょうど過ごしやすい室温になっているのだろうと思われる...

マタ〜リ

↑まったり皿のふちでまったり中。間延びした顔がまったり加減を物語っているカモ。「も〜、せっかくくつろいでんだから、写真なんか撮らないよぉ〜」って思ってたりするのでしょうか...(^_^;)

一日に何度も水槽の温度を確認。今日みたいに暑い日は保冷剤もあっという間に溶けてしまう。ので、こまめに新しいものと交換。水槽内は常に28度前後に保つようにしている。いいな、水槽内は涼しくて。一緒にまったりしたいよ(^_^;)

そうそう、ウチにお迎えしたときは12gとほんとにチビだったちびも、ようやく40g(をキープ)。立派な大人はむに成長しました。もうすぐ、はむきちより多く我が家で過ごすことになるちび。このまま元気に過ごせますように...。

↓ちなみに12gのころのちび。今と比べると、ハムにもおこちゃま顔というのがあるのがわかる。

04-07-25.jpg

(※1)まったり皿:給水ボトル下の水受け用小皿。でも水漏れしないボトルなので意味なし...。撤去しようと思ったけど、この中および付近でまったり過ごすのがちびのお気に入りになってしまったので、そのまま設置中。
↓「ちなみにコレがアタシのお気に入りのまったり皿です。」

04-07-25-3.jpg

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ペットロス〜愛する小さな家族を失って

はむちんが逝ってしまってから、毎日、どうして死んだのか、どうして助けてやれなかったのか、自分も他人も責める気持ちで押しつぶされそうでした。何日も徹夜して、同じような状況で愛ハムを亡くした方のサイトを探したり、獣医さん向けの臨床情報をひたすら調べたり…はむちんはもう帰ってこないのに...。他のことは手につかなくて、パソコンのキーボードの前には涙の水たまり...机に白く幾重にも染みになっているその跡に気づいたとき、ヤバイ、これって、ペットロスという状態なのかも...と、ネットで調べたところ「ペットロスをほんの少しやわらげる詩」というものに出会いました。

「虹の橋(The Rainbow Bridge )」という詩は、古いインディアンの伝承にもとづいているものだそうで、作者不詳のまま、世界中の沢山のサイトで紹介されているんだとか。「愛する動物達と別れても天国の手前にあるという"虹の橋"でまた再会して、一緒に虹の橋を渡り共に天国に行く…命あるものはいつか亡くなる…でも…また出会えるんですよ。」という、そんな内容です。

-----------------虹の橋-----------------

天国のほんの少し手前に、
『虹の橋』と呼ばれる所があります。
地上にいるだれかと親しくしていた動物は
天使になるととその『虹の橋』を目指します。

そこには、草地や丘がひろがっていて
動物たちはみんな 一緒になって、走ったり、
遊んだりすることができるんです。

食べきれないほどのの食べ物とたっぷり用意された新鮮な水
そして太陽の光をサンサンと浴びて
みんな暖かく、快適に過ごす事のできるところ。

病気にかかっていた子は健康に、
歳をとった子は活力を取り戻し
傷ついたり不具になったりした子たちも
もとどおりの丈夫な体を取り戻せます。
過ぎ去りし日、
あなたと共に喜びを分かち合っていた日のように。

そこで動物たちはとても幸せに暮らしているのですが
たったひとつだけ不満を持っています。

それぞれにとって特別なだれか・・・・
地上にに残してきた・・・・
そう、愛するあなたがいないのを、
とても寂しく感じています。
動物たちはその寂しさをふりきる様に
仲良くいっしょに遊んで時を過ごしていきます。

+++

ある日、そのうちの一匹が足を止めて遠くに目を向けました。
その目はきらきらと輝き、
体はたまりかねたように小刻みに震えはじめ
突然、彼はみんなから離れて、
緑の草地を跳ぶように走っていきました。

そう。ついに、待ちこがれていたあなたを見つけたのです。

あなたたちは、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
喜びのキスがあなたの顔に降りそそぎ
あなたの両手は愛する友を優しく抱きしめ
何度も何度も撫でてやります。

そして、あなたは信頼にあふれたその瞳を
もう一度のぞきこむのです。
あなたの人生から長いあいだ姿を消していたとしても、
心からは一日たりとも消えたことがないその瞳を。

それから、
あなたたちは一緒に『虹の橋』を渡っていくのです。



参照サイト:http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/1222/niji.html

悲しみは消えないけど、でもこの詩のおかげでなんとなく前向きにはなれたかな…

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はむちんを忘れないために2

はむきちが逝ってしまった後の飼育日誌。亡くなった翌々日とその次の日の2日分。

2003年11月24日(月) ありがとう さよなら   
はむきちを埋めるために、スコップを買ってきた。いつも見える場所へ、穴を掘って埋めた。
こんなに涙って出るんだなってくらい、たくさん泣いた。たくぼんは「はむきちはうちの子で幸せだったに決まってる。最期も誰にも気づかれず逝ってしまうより、ぽんの手の中で迎えてよかったじゃないか。」と言う。けど、大好きなひまたねをもっとたべさせてあげればよかった、違う病院に行けば助かったかも、もっとできることがあったんじゃないか…。後悔は尽きない。はむきちのおかげで、どんなに日々癒されたか。もう、いないなんて!

2003年11月25日(火) 別れの予感
はむきちは土のなかで眠っている。けど、私はまだ前に進めない。ちょっとしたことで涙が溢れてくる。はむきちのいた水槽もグッズもお掃除はしたけどそのまま置いてある。片づけられない。
夜中に物音がすると、「はむきち?」と思って、いないことに気づきたまらなくなる。日中もはむきちがいた部屋へ行くときは、起こさないようにそーっとと思って、またいないことに気づく。
たくぼんは、はむきちが慣れ始めた頃から、別れの予感があったという。どんなに可愛くても、お別れする時は必ずやってくる、と。寿命は2年くらい、はむきちは病気がちだからもっと早いかも、と自分も思っていたつもりだけど、ホントはそんなこと信じちゃいなかったんだろう。
たくぼんも、あんなにかわいがっていたはむきちが死んでしまって、悲しくないワケがない。けど、一番大変な時にいなかったこと(仕事だったから仕方ないのに)、つい責めてしまった。後から、逆の立場だったら?って考えると、愛するものの死に際に会えないことこそ、とっても寂しいことだったと思う。
とってもかわいいはむきち、会わせてくれたことを天に感謝しつつも、死んでしまった理由、助けることができなかったことへの悔しさ・怒り、後悔、悲しさ、寂しさ、ぐるぐる渦巻いて胸が苦しくなる。

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はむちんを忘れないために

初めてのハムスター「はむきち」(ジャンガリアン・ノーマル・♂)をお迎えしたのは、今年4月下旬。ウチに来て1ヶ月目で尿路結石となり救急病院へ。その1ヶ月後再発。腎臓、泌尿器系が生まれつき悪いらしいとの診断に、獣医さんのアドバイスで食餌制限を開始した。食餌制限を初めた7月からは病院のお世話になることもなく元気にしていたのに、11月、生後8ヶ月目で、天に召されてしまった。以下は、むきちの飼育日誌、最後の3日間。

2003年11月20日(木) なんか
カチョウ来宅。はむきちの愛らしい芸を見せようと思ったが、はむきちは照れ屋なのか、カチョウによりつこうとはしなかった。ちょっといつもと様子が違うのは、知らない人がいるからなのか、具合が悪いのか・・・。とりあえず、元気に走り回っているので、明日まで様子をみてみることにする。また病院に連れて行くことになるのかな・・・
体重:41g(前日+0)
食事:ペレット15粒

2003年11月21日(金) 病院へ
元気がない。エサも残している。排尿もしていないようだ。14:00病院へ。とりあえず徒歩3分の近所の病院へはじめて行った(前回お世話になった救急病院は車で20分。移動時間が長いのは負担になると思った。)排尿していない旨伝えると、おなかを触診して、しこりがあると言われた。腎臓のあたり。腫瘍の可能性が高いと言われる。そのしこりを触らせてもらった。こりこりした大豆大の塊が右下腹部にある。前回のように尿結石か膀胱炎だと思っていたので、狼狽した。エコーで診断してみると、しこりは腫瘍ではなく、体液が腎臓にたまっていると判明。穿刺して水を抜く。小さな注射器にいっぱいの赤っぽく澄んだ液体をみせられた。これは、腎臓に体液がたまる水腎症かもしれないと診断される。明日また来て、水がたまるかどうか、排尿できるようになったかどうか、様子を確認してから今後の治療方針を決めましょういうことで、帰宅。腎臓に達するような注射をされたんだから、あたりまえだけど、ひどくぐったりしている。いつものお世話の時間までそっとしておく。
夜、皿の上でまったりしていたので、皿ごと出して手早く掃除をする。スポイトでハチミツ水を与えるが1滴以上は口にしない。排尿がわかるように新聞紙の上に白い紙をひいた。手に乗ってきたので、ペレットとは別にひま種を手渡す。かじるものの殻がむけないよう。ひまたねもむけないほど、弱っているのだろうか…。そのままほほ袋に入れて、ハウス帰った。それとは別にむいた種もそっと置いておく。回し車やおもちゃは除いて、ジャムビン湯たんぽを入れる。

2003年11月22日(土) はむきちが逝ってしまった
朝から雪。例年よりも3週間ほど遅い今年の初雪。ストーブの温度は高めに設定して昨日からつけっぱなしにしている。昨日からえさは食べていない。あんなに好きなひまわりの種も残している。水もほとんど口にしていないようだ。7:00蜂蜜水をスポイトで与える。3滴ほどなめた。左眼が開かない。毛づくろいもあまりしていないようだ。排尿跡もなし。9:30ハウス内のティッシュに血跡と尿痕あり。かなりの量の血尿のよう。ペレットを2つほど食したよう。りんご汁をあたえるとひとなめした。蜂蜜水は口にせず。やはり左眼が開かない。11:30ペレットは9時から減っていない。水もあまり飲んでいない。排尿もなし。いたたまれないのか、皿で野良寝。よたよたして、まっすぐ歩けない。13:00肩で息をしているよう。ぐったりしている。給水器に口を近づけるものの、なかなか飲めないようだったので、指で水をだして与える。かなりの量を飲んだ。ハウス内に尿痕あり。午前中とは違い量は普通、鮮血痕はない。
14:00病院へ。排尿跡は2回分確認したが、血尿であること、食欲がまったくないこと、かなりしんどそうな様子であることを先生に報告。家ではあんなにヘロヘロだったのに、診察台では素早い動きをみせ、先生の手から逃れようとしていた。腹部触診で排尿を確認。目やにで目が開かない状態なので、目薬をさし、首筋に注射して診察は終了。今後の治療方針を決めるためにも、今の状態では、なんとも言い難いので、明日日曜日は休診だが、朝8:00につれておいでと言われた。流動食を処方される。ドライヤーでもいいからとにかく暖めることと言われた。
家に帰って、室温を30度にし、ジャムビン湯たんぽを用意する。1時間おきに暖かい湯たんぽに交換してスポイトで水分補給。ハウスにいるときにはお皿を、お皿にいるときにはハウスを暖める。苦しくていたたまれないのか、そのどちらかでどろっと丸まっている。18:00ちょっと前、なんだか気になってしょうがないので仕事を中断して様子を見に行く。砂場にいた。しばらく見ていると私に気づいたのか、手足をばたばたさせた。起きてオシッコするのかなと思ったが、どうらや様子が違う。排尿前の砂かきではなく、まるでクロールで泳いでいるような動き。砂場ごとテーブルに移し、様子を見ようと思ったら、急に鳴きだした。手に載せろと催促しているのだろうか。鳴くというか、叫ぶにちかい。今までこんなに鳴いたことはない。手に載せても、手足をばたばたさせて、鳴き続けた。どうしよう。尋常じゃない。「お願い、逝かないで」と、はむきちの「ち〜ち〜ち〜」が混ざっていた。病院に!と思ったけど、もうダメかもとも思った。寒い中病院まで行くより、どりあえず今は暖めようと思う。外で生協の6時の音楽がなっている。はむきちは、手の中で、鳴き続けている。ぐ〜っと、体が伸びた。手のひらが濡れたようだ。「ちー」とか細く鳴いて黙ってしまった。あんなに肩で息してたのに、それも止まった。今はピクリともしない。逝ってしまった。
手の中でぐんにゃりしているはむきち。まだ暖かい。目もあけている。もしかしたらと思って祈るようにさすり続けていると、たくぼんから電話。逝ってしまったことを告げつつ、今から病院へ連れて行こうと思う、もしかしたらまだ生きているかもしれないから、と電話を切った。手の中で30分が経過した。だんだん手足からかたくなってきているようだった。病院に電話して経過を告げると先生に「残念だったね。」と言われた。あ〜、やっぱりこの状態は死んでしまっているんだと自分に言い聞かせた。
間際に失禁したようだった。ぬるま湯できれいに拭いて乾かしたのち、どうしてもはなせなくてず〜と手に抱いていた。目は開いたまま、閉じさせても閉じない。徐々に冷たく、堅くなってくる。涙が止まらない。3時間もたつと完全に硬直してしまった。泣きながらティッシュの空き箱で最後のベッドをつくった。ひまたねを敷き詰めて、そのうえにはむきちを寝かせ、閉店間際の生協へ花を買いに行った。はむきちのすきだったイチゴを探したけど、季節はずれのせいか置いてなかった。
ひまたねのベッドにお花と好きだったプチトマトを添えた。生後2ヶ月で病気して食事制限していたから、半年ぶりのプチトマト。あれからイチゴも口に出来なかったんだったね。ごめんね。気づくと目は閉じていた。
体重:39g(前々日ー2g)

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